Numazu City Hospital
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最終更新日:2016.3.15

東京駅で人命救助し、東京消防庁、JR東日本から感謝状をいただきました。
 
 
平成28年1月4日に、看護部 山田みどり 看護師が、東京駅で心肺停止の男性を、AEDを用いて心肺蘇生を行いました。
その男性は、その後救急搬送され、搬送先の病院で手術を行い、無事一命を取り留めることができました。
山田 看護師は、1月25日に東京消防庁から、27日には東日本旅客鉄道株式会社から感謝状をいただきました。
 
山田 看護師の話
 
東京駅構内で「AED」「救急車を呼べ」といったざわめきの声と同時に、「心電図を解析します・・・ショックが必要です。」というAED作動の音声ガイダンスが耳に飛び込んできました。一緒にいた友人に荷物を投げるように渡し、倒れている男性のもとに駆け寄ると心肺停止状態でした。偶然居合わせた看護師と一緒に、心肺停止に対する処置を行いました。

AEDを用いて2度目の電気ショックを行ったときに、男性の身体に変化がありました。顔(頬)が動き、その後、手が動きました。心拍が再開したことがわかりました。

到着した救急隊に心肺が再開したことを伝え、ただちに専門の医療機関に搬送するよう指示しました。駅構内から救急車に搬送する際には同行し、常にAEDのモニターに表示されている心拍数や心電図の波形を注意していました。

その後、救急車にて聖路加国際病院に搬送されました。

後日、その男性からお手紙が届き、搬送先の病院で手術を行って一命を取り留め、無事退院できたことを知りました。

テレビドラマや救命処置講習会のビデオなど、病院の外では映像でしか見たことがない非常事態が自分の目の前で起こりましたが、命を守ることができたことをうれしく思います。また、その方は、退院後には心肺蘇生講習会に参加され、救命処置の大切さを学ばれたそうです。今回のように、非常時に医師や看護師が近くにいることは奇跡です。多くの人が救命処置を学び、実践できるようになれたらと強く思います。
 
 

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